「次の流星群はいつ?」——この記事は、その疑問に1ページで答える2026年の年間カレンダーです。先に結論をお伝えすると、2026年はペルセウス座流星群(8月13日・新月)とふたご座流星群(12月14日・細い月)が、どちらも月明かりの影響がほぼない”ダブル当たり年”。この2つに照準を合わせるのが今年の正解です。
各流星群の極大日と、見え方を大きく左右する「月明かりの条件」を一覧で整理しました。
2026年 流星群カレンダー一覧
主要な流星群の極大日・見頃・条件です(時刻は日本時間)。出現数の「ZHR」は理想的な暗い空での理論値で、実際に見える数はその半分以下になるのが普通です。
| 流星群 | 極大 | 見頃の夜 | ZHR | 月明かり | 条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| しぶんぎ座 | 1月4日朝 | 1/3〜4未明 | 120 | 満月 | ✕(終了) |
| こと座 | 4月23日朝 | 4/22夜〜23未明 | 18 | 細い月 | ○(終了) |
| みずがめ座η | 5月6日頃 | 5/5〜6未明 | 50 | 満月後 | ✕(終了) |
| みずがめ座δ南 | 7月30〜31日 | 7月末の未明 | 25 | 満月直後 | ✕ |
| ペルセウス座 | 8月13日昼 | 8/12夜・13夜 | 100〜150 | 新月 | ◎今年の本命 |
| オリオン座 | 10月21日頃 | 10/21未明 | 20 | 月齢10前後 | △(月没後の未明◯) |
| しし座 | 11月17〜18日 | 11/17〜18未明 | 15 | 上弦前後 | ○(未明は月なし) |
| ふたご座 | 12月14日頃 | 12/13夜・14夜 | 120〜150 | 月齢5 | ◎今年のもう1つの本命 |
| こぐま座 | 12月22〜23日 | 12/22夜 | 10 | 満月前 | ✕ |
2026年の本命は「夏のペルセウス」と「冬のふたご」
ペルセウス座流星群(8月12日夜・13日夜)は、極大が新月と完全に重なる数年に一度の好条件です。暗い空なら1時間に35個程度の流れ星が期待でき、お盆時期で観察しやすいのも魅力。見頃の時間帯・方角・観察のコツはペルセウス座流星群2026の見頃ガイドで詳しく解説しています。観察場所を探すなら関東のおすすめ観察スポット7選をどうぞ。
ふたご座流星群(12月13日夜・14日夜)は、三大流星群の中でも出現数が最多クラスの「年間王者」です。2026年は月齢5の細い月が宵のうちに沈むため、深夜以降は月明かりのない理想的な空で観察できます。冬は空気が澄んで流星がくっきり見える一方、深夜の冷え込みは真剣な防寒装備が必要です。詳しい観察ガイドは極大が近づいたら公開予定です。
直近の流星群は?|7月末は「待ち」が正解
この夏、ペルセウス座の前にみずがめ座δ南流星群(7月30〜31日頃)がありますが、正直にお伝えすると、2026年は満月直後と重なるため条件はよくありません。無理にこのタイミングで遠出するより、2週間後のペルセウス座(新月・当たり年)に照準を合わせるのが賢い選択です。
流星群観察の基本(どの流星群でも共通)
- 極大の夜の、深夜〜明け方がもっとも流れます。宵の口で諦めないこと
- 方角は絞らない。流れ星は空全体に現れるので、寝転んで広く見上げるのが正解
- 望遠鏡・双眼鏡は不要。肉眼が最良の観測装置です
- 月を視界に入れない。月が出ている夜は、月に背を向けるだけでも見える数が変わります
- 目が暗さに慣れるまで15分はスマホを見ずに粘る
流れ星を写真に残したい方は流星群の撮影方法|スマホと一眼のコツをあわせてどうぞ。
よくある質問
ZHRの数だけ流れ星が見えますか?
見えません。ZHRは「理想的な暗い空で、放射点が真上にある場合」の理論値です。実際には、暗い観察地でZHRの3分の1程度、市街地ではさらにその数分の1が目安です。それでもペルセウス座やふたご座クラスなら、暗い空で1時間に数十個は期待できます。
極大の日を逃したら、もう見えませんか?
見えます。流星群は極大の前後数日〜数週間活動しているので、極大を逃しても数は減りますがチャンスはあります。特にペルセウス座は極大後に活発化した年もあり、粘る価値があります。
まとめ
- 2026年の本命は8月のペルセウス座(新月◎)と12月のふたご座(月齢5◎)のダブル当たり年
- 7月末のみずがめ座δ南は満月直後で条件✕。8月まで待つのが正解
- どの流星群も基本は「極大の夜の深夜〜明け方、方角を絞らず肉眼で」
- この記事は毎年の条件に合わせて更新します。ブックマークしておくと「次の流星群いつ?」に毎年すぐ答えられます
まずは今年最大のチャンス、8月12日・13日の夜を空けておいてください。準備はペルセウス座流星群2026の見頃ガイドからどうぞ。
